教師の仕事術 1
授業の腕を上げる法則より 趣意説明の原則
例)教室をきれいにします。ゴミを拾いなさい。
例)熱中症対策です。帽子をかぶって遊びなさい。
例)鉛筆が滑って書きやすくなるので、下敷きを敷きなさい。
などなど。
何かを指示する前に、趣意を説明する。とても大事!
いきなりかつ趣意説明がない指示は、何のためにやるのか分からない。何度もそのような指示が横行すると、児童は考えないか反発心を持つようになる。
くどくどながい趣意説明もだめ。毎回、そんなの聞いてられない。児童は聞き流すようになる。
短くすぱっと!
ただし、毎回でなくていいと思う。毎回毎回、趣意説明できない(私は)。
同じ場面の指示なら、数回であとは指示だけにする。あるいは、趣意説明を少し変える。
実際言えるようになるまで、時間がかかる。これだけに1カ月とか2カ月かけていくといい。
毎回は無理だから、朝の先生からの話の時に入れてみよう、とか。
1時間に3回以上言うよう意識しよう、とか。
数値化し意識して取り組まないと、絶対身につかない。